商店街に「しごと場」を作っています!


2015年春に誕生した沼垂テラス商店街。

かつて小さな市(いち)が立ち並び賑わいを見せていた通りは、時代と共に廃れ、一時シャッター通りとなるも、盛衰を経て再び、お惣菜や手作り家具、陶芸やアクセサリーなど、個性的なお店が集う商店街として生まれ変わり、おかげさまで今春5年目を迎えようとしています。

多くの方々にご協力、応援をいただいていること、厚く感謝申し上げます。

さてその商店街に今、新たに「しごと場」を作っています!


■商店街の中の新たな活動拠点

Photo by Kamegai Art Design Co.
Photo by Kamegai Art Design Co.

その場所は、商店街内交差点近く、「佐藤青果物店」さんたちが入居されている棟の2階。(7棟の長屋から構成される当商店街の中で、唯一2階建ての棟のところです。)

かつては市場組合の集会が行われていたり、沼垂の有志が集う「なじらね沼垂」の活動場所としても使われていました。

人が集まり、活動する場所

この場所は、偶然にも(いや、必然的に!)、そうした役割を長く担ってきました。

そして現在商店街では、家具職人や陶芸家、設計士に床材屋など様々な業種の方、ものづくりの人たちが、各々繋がりを持ちつつ、日々活動しています。

こうした中で、この2階が持つ「人が集まり、活動する場所」という役割を引き継ぎながら、様々な考えを持つ人が共同で使える「しごと場」(シェアオフィス・コワーキングスペース的な場所として、人々の新たな活動場所ができたら面白いのではないか・・・。

そんな思いと、さらに”沼垂の交流人口を増やしたい”と考えたのがきっかけで、この度この場所をリノベーションすることにしました。


■イメージは、「灯台」

「しごと」の意味合いや価値観は、人それぞれ。

その中で、この場所が、
使う人にとって1つの拠り所になればいいなあ、
という思いがあります。

この場所でしごとをして、
まちに出てひと息ついたり刺激を受けて、
気が向いたときにまたここへ帰ってくる。

なんとなく、
灯台」のような場所。

港に佇む灯台のように、この場所で静かに光を灯しながら、日々の航海を手助けしたい。

「まちを明るく照らす」

というような大きなことは言えないけれど、使う人にとって、ここがひとつの戻ってくる場所、目印になればいい。

そんな思いもあって、この場所のイメージを「灯台」としました。

(灯台についてはほかにも色々と話したいことがありますが、それはまた追々・・・)


さて、気になるオープン日(利用開始日)は、2019年4月中を予定

今回の記事では、「共同のしごと場を作っている」「イメージは灯台」というすごくざっくりとした紹介でしたが、今後はHPのブログ内にて、工事日誌をアップしながら、具体的なプランや、こんな人に使ってほしい!などの入居者募集についてご案内していきます。

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