【シェアテラス情報】3月後半の出店者さまご紹介!

■自然派食品店 山吹屋(3/23(土)出店)

53600224_1992197091082583_256741514183442432_n

沼垂四ツ角から徒歩1分ほどの場所にお店を構える「自然派食品店 山吹屋」さん。

以前にもシェアテラスに出店いただきましたが、春が近づく今月23日(土)に出店が決定しました!

53580529_1992197324415893_3056752229135417344_n

今回は、今話題の天日干しあかもく(新潟ではナガモと呼ばれる)や、あかもくを使ったこだわり調味料などを取り寄せます。

その他、オーガニックコスメ、環境にやさしい洗剤などもお持ちいただけるそうです。
TAC21さんのレスベラトロール入りの「大人のパン」も少しだけ置いておりますのでお楽しみに!

商店街でお買い物ついでに、
体にも、環境にも優しい山吹屋さんのアイテムもぜひ手に取ってみてください^^


■おでかけぱん屋sedon(毎週木曜日)

毎週木曜日はおなじみの「おでかけぱん屋 sedon」さんが出店!

自家製天然酵母を使ったパンは、どれも絶品。
開店前から行列ができるほど大人気のパン屋さんです。

年度明けの4月からも、引き続き木曜日に出店予定。

春には商店街に新しくコーヒー屋さんもオープン予定ですので、
セドンさんのパンとの組み合わせも今からとても楽しみです!

※案内所&管理事務所「テラスオフィス」隣のレンタルスペース「シェアテラス」の場所は、お店の利用日以外は”休憩所”として無料開放しており、各種パンフレット、ショップカード、イベントフライヤーの他、沼垂テラス商店街が掲載された雑誌などを設置し、来街されるみなさんが気軽に利用できるスペースとなっております。
商店街に来られた際は、ぜひお立ち寄りください♪

桜の開花時期も気になる頃、お出かけシーズン到来です。
沼垂テラス商店街周辺のお寺の桜、オススメです^^


レンタルスペース「SHARE PLACE(通称・シェアテラス)」に関するご質問や出店に関するお問い合わせは、下記連絡先までお願いいたします!

☎025-384-4010
✉m.nose@nuttari.jp
(担当:能勢)

 

【店舗情報】ISANA、今年も「卒展」開催します!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この場所がまだ”沼垂市場通り”と呼ばれていた頃の、2011年にオープンしたのが手作り家具と喫茶の店「ISANA」。

家具職人と染色家である店主ご夫妻は、秋葉区に構える工房「ISANA FACTORY」にて、それぞれDIYと織物の教室もされています。

その教室に通われている生徒さんたちの年一回の作品展「卒展」が、今年も同工房にて開催されます!


■ISANA卒業作品展「卒展」vol.5

53789540_2276186812660092_8863079926316662784_n

5周年を迎える卒展。
今年は県内外から3名の木工職人を招き、生徒さんたちの作品講評会を企画しています。

ISANA FACTORY校長・中川雅之さん(通称:まーくん先生)の、「プロの方に、自分の生徒さんたちの作品を思う存分褒めていただきたい!!」というたっての希望から実現したそうです。

それに加え、3名の木工職人さんを交えてのトークセッションも開催。
作品製作における方法論や考え方、これまでの苦労話等々を、同じく木工職人の校長先生が面白く、時に鋭く切り込んでお話をお聞きします。

53921558_396193164511351_2642871407918186496_n

会場内ではとってもおいしい飲食の販売も行っていますので、そちらも併せてお楽しみください~^^

「ISANAの教室ってどんなことしているんだろう?」「沼垂のお店は来たことあるけど、工房はまだ行ったことない!」という方、この機会にぜひお気軽にお立ち寄りください!

ISANA「卒展」vol.5
■日時:3月21日(木・祝)10:00~16:00
■場所:ISANA FACTORY(新潟市秋葉区古津1840)
☆JR「古津駅」から徒歩5分!

【 卒業作品展示 】10:00〜16:00
◇DIYクラス&WEAVINGクラス の2018年度製作作品展示

【 木工談義&作品講評会 】13:00〜14:30
◇ゲスト審査員(プロの木工作家3名)
▶︎ ワダ ヨシヒト
〈Ojn handmade hut/新潟 出雲崎〉
▶︎ 野田 沙織
〈造形作家/山梨〉
▶︎ 久保 勇仁
〈うちのうら屋/鹿児島〉
◇進行・聞き手
▶︎ 中川 雅之〈ISANA〉

【 卒業証書授与式&くす玉割り&記念撮影 】14:30〜15:00

【 おいしいフードのお店 】10:00〜16:00
◎スズキ食堂車
(スープ・サンドウィッチ・おやつ)
◎FUKU PAPPA (キーマカレー・チキンカレー)
◎ISANA喫茶室
(コーヒー・マフィン・限定卒展ドリップパック)

【 たのしいグッズのお店 】10:00〜16:00
◎Ojn handmade hut (木工/木の生活道具)
◎造形作家 野田沙織
(木工/小物雑貨)
◎ちくわのまんなか〈大分 別府〉
(竹細工/竹籠・風車・お箸)
◎ISANA
(木工/フレーム・キーホルダー)
(染織/型染め手ぬぐい・ハンカチ)

■備考:臨時駐車場有(25台ほど駐車できますが、公共交通機関での来場を強くおすすめします。)

【企画展情報】フランソワ・アラール写真展「Saul Leiter」@BOOKS f3

ニューヨークが生んだ伝説の写真家・ソール・ライター

写真界に衝撃を与えた彼のアトリエを撮影したフランスの写真家・フランソワ・アラール(François Halard)の写真展が、商店街のサテライト店「BOOKS f3(ブックス エフサン)」にて開催されています。


■フランソワ・アラール写真展「Saul Leiter」

53356788_649894008785594_8064410425250283520_n

ソール・ライターは、1923年アメリカ・ペンシルバニア州生まれ。

1950年代から世界的ファッション誌「ELLE」や「VOGUE」などのカメラマンとして第一線で活躍し、商業写真家としての地位を確かなものにしたかに思われました。しかし1981年、突如撮影スタジオをたたみ、商業写真の世界から姿を消したのです。

それから20年以上も経った2006年、ドイツの出版社から出された作品集「Early Color」によって、彼は再び写真界から注目を集める存在となります。この時ライターは83歳。

写真家からの贈り物は、日常で見逃されている美を時折提示することだ。
“A photographer’s gift to the viewer is sometimes beauty in the overlooked ordinary.”

こうした言葉を遺していたように、
身の回りにある「日常風景」への丁寧であたたかな眼差しは、彼の作品の一つの特徴でもあります。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そんなライターのアトリエを撮影した今回のフランソワ・アラールの写真展。
これまで著名なアーティストのアトリエを多く撮影してきたアラールの写真の随所から、今は亡きライターの存在を感じさせます。

現在、新潟県立万代島美術館で同期間開催中の「ソール・ライター展」と併せて楽しむと、エフサンさんでの展示をより深く味わえること間違いなしです・・・!


商店街のサテライト店「BOOKS f3」で開催されている「フランソワ・アラール写真展『Saul Leiter』」は、5月9日(木)までの開催。
ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

フランソワ・アラール写真展「Saul Leiter」
■期間:3月9日(土)~5月9日(木)13:00~20:00
※火曜・水曜定休
■場所:BOOKS f3(商店街から明石通方面へ徒歩2分)
■企画展の詳細は下記リンクから↓
https://www.facebook.com/events/300003433978248/

ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展
■期間:3月9日(土)~5月9日(木)10:00~18:00
※3/11(月)、3/25(月)、4/8(月)、4/22(月)休館
■場所:新潟県立万代島美術館
■写真展の詳細は下記リンクから↓
https://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%8C%E7%94%9F%E3%82%93%E3%81%A0%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E3%80%80%E5%86%99%E7%9C%9F%E5%AE%B6-%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4/

【灯台工事日誌】外壁塗装WS報告&その後

沼垂テラス商店街内に建設中のコワーキングスペース「灯台-Toudai-」。

先日開催された「沼垂テラス 冬市」で、外壁に使用する木材の塗装ワークショップを行いました!

Photo by Kamegai Art Design Co.
Photo by Kamegai Art Design Co.

商店街の中で唯一の2階建ての棟。それを包む赤錆のトタン。

訪れた人の目を惹くこの建物の外壁工事ということもあって、WSを開催する数か月前から新たな材を何にするか、頭を悩ませました。


IMG_8835[1]

悩みに悩んだ結果、新しく外壁に使用する材として選んだのは、商店街にお店を構える無垢フローリングのショールーム「and wood」さんが扱うパイン材

そこに塗装する塗料として、もともとこの場所に張られていた赤錆のトタンを、一般家庭で使われている「酢」に浸けた水溶液という、ちょっと変わったものを塗ることにしました。

この水溶液を木材に塗ると、金属イオンと、木材に含まれるタンニンとの化学反応によって、徐々に杉材のような、暗めの色へと変化していきます。

WALP4621

そんな面倒なことはせず、普通の塗料でもいいじゃん!」と思うかもしれませんが・・・。
(実際、長年沼垂で活動している先輩方にも「こだわるね~」と言われたほど。笑)

けれど、商店街の長屋を象徴する「赤錆」は、雨風に打たれながら、この沼垂の盛衰を一緒に見守ってきた証でもあります。

老朽化により外壁を新しく張り替える際、真新しい材に張り替えるのもいいかもしれないけれど、この象徴的な赤錆をその材にも何らかの形で受け継いでいきたい、という思いが強くありました。

そうした旨をand woodさんに相談したところ、今回の「赤錆水溶液案」をご提案いただきました。店主の遠藤さん、様々ご助言いただきまして、本当にありがとうございました!


BRIO4225

とはいうものの、and woodさんも、灯台スタッフも初めての試み。

最初は少量の酢で試しながら、いい風合いになるように徐々に「お酢加減」を調整していきました。

(最終的に、スタッフがお酢のにおいで水溶液の濃度を判別できるようになるまで成長?するほどに・・・。)


そして迎えたWS当日。

お出かけ日和だったこともあり、商店街には多くのお客様。

その流れでWSブースにもご家族連れやご友人、カップルなど多くの方が足を運んでくださいました!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今回のWSでは、新しい外壁材に「赤錆水溶液」を塗装しその変化を楽しむ、というものと、塗った材の裏側にメッセージを書いてもらう、という内容を企画。

参加してくれた子供たちも、親御さんに見守られながら思い思いに塗ったり、どっちが多く塗れるか競争したり。

子供も大人も、一緒になって楽しんでいる様子が印象的でした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

記念として書いていただいたメッセージには、日付や名前、WSの感想、当日の気分、そして、灯台や沼垂へ向けた言葉まで。

お酢のツンとしたにおいに包まれながら、塗装とあわせてメッセージも遺していただき、本当にありがとうございました!

IMG_9034

感謝の気持ちを込めて、参加者の皆さまに、大佐渡たむら2代目より「特製豚汁」ふるまいも!(とってもおいしかった!!)


OHZG3830

市場通りの時代よりこの場所を見守ってきた「赤錆」から、未来を見据える「木材」へ。 多くの方にご協力いただいて出来上がった新たな材が、これからの沼垂を見守っていく存在となります。

一つの地域の中にある、一つの小さな商店街。

その中にある小さなコワーキングスペース「灯台-Toudai-」。

多くの方にご協力いただいた今回のWSを通じて、この小さな灯台の光を、これから先形が変わっても灯し続けていけたら、と改めて感じました。


IMG_9178[1]

そして、壁に1枚1枚丁寧に貼られた外壁材の様子がこちら!

それぞれ板の風合いは違うけれど、織り重なると不思議な調和を見せる材たち。

3月いっぱいは足場をかけての作業が続くため、お披露目できるのは4月頭ごろでしょうか。
スタッフも楽しみにしつつ、内装やプランについても、近日中にお知らせできればと思っています!

日々の記録はfacebookやinstagramからチェックできます!↓
■facebook:https://www.facebook.com/%E7%81%AF%E5%8F%B0-Toudai–844663289228875/
■instagram:https://www.instagram.com/toudai_terrace/?hl=ja

【イベント報告】平成最後の冬市、来場御礼!

IMG_9108[1]

3月3日(日)、今年度最後、そして平成最後の当商店街「冬市」が開催されました。

絶好のお出かけ日和となったこの日、商店街には多くのお客様がお越しくださいました!
ありがとうございます!

イベントを支えてくださるサポーター、警備員の皆さん、そして地域住民の皆さまにも感謝申し上げます。いつもありがとうございます!

IMG_9109[1]

商店街のほぼ全店が一斉OPENする冬市は、朝市の賑わいとは異なり、商店街、そして沼垂の空気感をより感じられる時間でもあります。

朝市の、道路両側にテントが並び、にぎわった様子を想像してこられた方の中には、冬市のゆったりした様子を見て、若干さみしい印象を抱く方も・・・。

日常の延長のような、ゆったりとした冬市。

それでも、車の通らない道路を目いっぱい駆けまわることができたり、店前にドドンと商品をだすことができたり、日常の延長の中にもちょっとした「非日常」を感じられるのも、冬市のいいところだと思っています。

そんな、いつもとちょっと違う商店街の姿を楽しめる冬市は、3月でひと段落。

4月からはいよいよ「朝市」が始まります。

IMG_9118[1]

2019年度最初の朝市は、4月7日(日)8時~12時の開催

4月は「ぬったり春のパン祭り」というテーマで、新潟のおいしいパン屋さんが大集合します。詳細は追ってお知らせいたしますね!


2018年度も当商店街のイベントにご理解、ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。

2019年度も、イベント実行委員会、そして店主一同、ご来場いただくお客様に喜んでいただくことはもちろんのこと、事故等のない安全なイベント運営を心掛けていきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。